【11/7(火) 『CENTRE3周年記念特別企画 立花朝人 打楽器リサイタル』が開催されました】
オフィシャルパートナーとして、CENTREとともに二人三脚で活動をしていただいている打楽器奏者の立花朝人さんのソロリサイタルが、千種文化小劇場(ちくさ座)にて開催されました。
360°の客席に囲まれた円形のステージには、打楽器が要塞のように所狭しと並び、緊迫感とともに「これをひとりでどうやって演奏するのか」という期待が高まります。
会場の楽器にはマイクが設置されず、全て楽器から聴こえる「生音」で披露されます。来場のお客様には、鼓動のような繊細な音、振動、呼吸を、耳をすませるように集中する必要があることが、開演前に説明されました。
会場には約250名のお客様が来場され、彼のこれまでの幅広い活動を象徴するかのように賑わい、物販コーナーでは2nd Album『紡-TSUMUGI-』をはじめ数多くのグッズが販売されました。CENTREとのコラボグッズである『ハンドパンダ』も、そのひとつです。
公演の前半は、ハンドパンを使用した独奏。
発売されたアルバムからの楽曲を中心に、メロディアスでメランコリックな演奏がちくさ座に響きました。
立花さんは曲間に何度もお客様への感謝を口にされ、この公演に賭けるこれまでの道のりと、今後への強い気持ちを滲ませます。耳馴染みのよいメロディが会場を包み、手拍子なども挟みながらあたたかな前半戦が終了、小休止に入ります。
後半ーー。
衣装を変えた立花さんが無音の中で登場。円形に配置された打楽器たちの中心に立ち、音叉の響きとともに演奏がスタートしました。
後半は、事前に収録されたピアノ演奏と共に、打楽器の中を舞い、奏で、打ち乱れるノンストップの45分。言葉には表現できない彼の衝動と覚醒、絶望感、そして平和への祈りが込められた圧巻のシンフォニー。
恐らく、打楽器奏者ひとりでここまでの表現をされる公演はそうはないと思います。打楽器奏者の枠を飛び越えた、表現者としての姿がそこにはありました。
本年4月からオフィシャルパートナーとしてともに手を取り合ってきた立花朝人さんとCENTRE。このような素晴らしいリサイタルを描き、実現されたことを誇りに思います。本当にお疲れ様でした。様々なサポートをしていただいたスタッフの皆様も本当にお疲れ様でした。そしてご来場のお客様、平日のお忙しい中足をお運びいただき、本当にありがとうございました。立花さんだけでなくCENTREにもあたたかいお言葉を賜り、心より感謝申し上げます。
「打楽器奏者」から次のステージに向かう立花朝人を、今後ともご支援の程何卒よろしくお願い申し上げます。
立花さん、お疲れ様でした!!!!
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