【年頭メッセージ】

1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、復興に尽力されている関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

株式会社Centreとしても、私個人としても、寄付活動などの支援の輪を拡げることで復興の一助になればと考えております。


昨年は、コロナ禍を経た日本の新しい姿が芽吹いた1年でした。ライブイベントなどの復活だけに留まらず、デジタル技術の進歩がライフスタイルを大きく変え、人間の体験そのものが大きく変革されていきます。人間が大切にしていくものは何か、それが大きく問われていくのではないかと考えています。


CENTREにとっての2023年は、年末年始を除く年中無休体制を1年間守り抜くことができたことによって、スタッフの成長と安定化が証明されました。スタッフの成長とCENTREの成長は比例しています。今後も彼女たちの成長に全力を注ぐとともに、情熱のある優秀なスタッフを迎え入れたいと思っています。


カフェ部門では、「 #あんこマーガリンサンド +白玉だんご」が昨年を超える躍進を見せ、初のテレビ番組での露出や、グローバルアイドルグループ #INI やそのファンの皆様との繋がりを感じられました。また、春日井市初のクラフトビール醸造所「バタフライブルワリー」様 のビールの取り扱いを開始し、アルコールメニューの幅が格段に拡がりました。今後もお客様に豊かな時間を過ごしていただけるよう、メニューの開発や提供方法などを刷新し、新たな価値を創出してまいります。


書籍部門では、お客様の興味や関心の動向を選書に反映させることによるCENTREの本棚 の進化が進んでおり、よりお客様に近い本棚としてご利用いただいております。販売数も前年を大きく上回っており、今後は店頭だけでなくウェブでの体験も融合させ、CENTREの本棚の楽しみ方を増やしていきたいと考えております。どうかご期待いただればと思います。


イベント部門でも、CENTREの店内を使用したイベントの開催などすべてが、前年をはるかに超えるご利用をいただきました。オフィシャルパートナーである打楽器奏者の立花朝人さん の定期公演のスタートや、地下のライブハウス「新栄シャングリラ」様と共同で5月に行われた音楽イベント『CENTRE OF UNIVERSE』の開催、トークイベントや店舗を使用したアーティストの個展や劇場公開映画のパネル展など、CENTREの活用はさらに進化し続けております。


2024年は、これらすべての事業の土台をより確固としたものにするためのデジタルインフラを構築するとともに、未だ多く残る課題をスタッフと一丸になって解決して参ります。

「ひとりひとりの変革を支える」というテーマを持ったCENTREがその価値をお客様にお伝えするためには、何よりも我々自身の変革が必要です。私はその先頭に立って、迅速に、且つ地に足をつけながら、お客様の豊かな毎日のために、燃えたぎる夢と技術を全投入したいと思います。


世界の平和、被災地の復旧・復興をお祈りしつつ、まずは目の前の一歩から。お客様とお会いできる毎日に感謝しながら、1月5日9時にお店を開けさせていただきます。スタッフと一丸となって困難に立ち向かい、さらなる飛躍の一年にするために取り組んでまいります。

本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い致します。


株式会社Centre

代表取締役

中村恭平

CENTRE ■新栄の本屋+カフェ■

『CENTRE』は新栄の新しい本屋です。ひとりひとりの変革を支えることをテーマに、「もっと知りたい、もっと学びたい」という知的好奇心を刺激する書籍が、併設のカフェと共にお楽しみいただけます。